「沙羅色」油彩 F30

北海高等学校 3年 
小笠原 千香

自評文

沙羅双樹の花の色盛者必衰の理をあらはす。昔から語られてきた世の中の流れである。栄えたものは必ず滅びる。しかし、我々はいつかはなくなると理解しながらも、誰よりも優れたがる。繁栄しようとする。人も花も、この世界にあるもの全て沙羅の色に飲み込まれてしまうまで、必死に輝こうとするのである。これが作品のテーマである。

作品PA104