「件の面屋」木彫 90cm×95cm×170cm

星槎国際高等学校 2年 
髙杉 希

自評文

近頃、街では麺を被った偶蹄の哺乳類が目撃されている。面は「ロバの面」と言われているが、その姿から人々はそれを件と呼ぶ。面は誰かによって被せられてのだろうか、取り外そうと試みるが因果によって首と強く結び付けられてしまった為、取り外すのは困難である。件は街を練り歩き、面を売っているそうだ。その面は厄を払うとも、被ったものに悪夢を見せるとも噂されているが真偽は不明。

作品TA020