「触んないで。」油彩 F30

北海道札幌北陵高等学校 3年 
柴嵜 結乃

自評文

誰かが好き勝手に造った「私」ではない「わたし」を、誰かがむやみに放って、散らばって、割れて。散らばった「わたし」で、みんなが、あなたが毒されて。
「目の前の私しか信じないで。」という言葉すら、届くことはない。私は「わたし」の破片で、醜く腫れ上がる。誰も「わたし」を取ってくれることはない。

作品PA022